乳酸菌の種類を知っておこう

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乳酸菌の種類を知っておこう

乳酸菌の種類を知っておこう

腸内改善をするために欠かせないもの、それは乳酸菌です。乳酸菌は糖を分解して乳酸を大量に作り出すことができる微生物のことをいいます。人間はもちろん動物などの腸内や牛乳、乳製品、つけものなど発酵食品の中にいろんな種類のものが入っています。

 

微生物といっても自分で動くことはありませんし、毒性の物質を吐き出すこともありません。酸素があっても生きることができます。腸内にいるのは善玉菌と悪玉菌、そしてあまり耳にしたことはないかもしれませんが日和見菌という善玉菌と悪玉菌の中間のものも存在しています。

 

同じように有名なものにはビフィズス菌がありますが、このような微生物の総称をプロバイオティクスというのです。乳酸菌は大量の乳酸を作り出すことで腸の中を酸性の状態に保って便秘や下痢の改善、免疫力のアップ、アレルギーの抑制効果などいろんな効果を発揮して腸内環境を整えることができます。

 

どんな種類があるかをご紹介しましょう。

 

・シロタ株(ラクトバチルス属カゼイ菌YIT9029株)
このシロタ株は胃液や胆汁などに強いので生きたまま腸内に到達することができ、腸内のビフィズス菌を増やして腸内環境を改善します。

 

・KW(ラクトバチルス属パラカゼイ菌KW3100株)
アレルギーの時に免疫バランスを整え、アレルギー改善や免疫力アップの効果を期待することができます。

 

・プラズマ(ラクトコッカス属ラクティス菌JCM5805株)
免疫細胞の司令塔ともいえるpDC(プラズマサイトイド樹状細胞)を活性化する役割があり、風邪やインフルエンザなどにかかりにくい体作りを目指すことができます。

 

・LG21(ラクトバチス属ガセリ菌OLL2716株)
胃で生きる力が非常に強く、ピロリ菌の活動抑制に効果的です。

 

・モラック(ラクトバチルス属パラカゼイ菌MCC1849株)
インフルエンザ予防に効果を期待できます。

 

・L-92(ラクトバチス属アシドフェルス菌L-92株)
アトピーや花粉症などのアレルギー症状を緩和する効果があるといわれています。

 

・ガセリ菌SP株(ラクトバチルス属ガセリ菌SBT2055株)
生きたまま腸まで届き、しかも長く留まるということが実証されている効果の高いものです。

 

・フェカリス菌(エンテロコッカス属フェカリス菌)
免疫力アップ、花粉症やアレルギーに効果的で、EC-12やFK-23といった種類があります。

 

・ラブレ菌(ラクトバチルス属コアギュランス菌)
京都の「すぐき漬け」から発見された植物性の菌です。

 

このようにそれぞれで違った特徴や効果がありますので、お悩みにあわせてどういうタイプの菌の入ったサプリや乳製品などを摂取するのかということを決めるのが良いでしょう。ポイントはできるだけ腸まで生きたまま届くタイプのものを選ぶことです。

 

例えば比較的新型タイプのフェカリス菌は免疫力を高める効果が強く、超微粒子のため、大量に摂取しやすいという特徴があります。それだけ多く摂取することができるということは効果も高まるということです。しかもフェカリス菌の場合、生きて腸に届くというだけではありません。加熱殺菌した場合で摂取してもその効果を得ることができるとわかったのです。むしろ加熱殺菌して死滅してしまった状態で摂取したほうがより高い効果を得られるという報告もあります。死滅しても大丈夫だということはそれだけ加工しやすいのでいろんな食品に取り入れることができます。

 

プラズマの摂取がおすすめ

 

健康維持をしたい方、元気になりたい方は免疫力を高める効果が高いプラズマを摂取するのがおすすめです。ヨーグルトなどに含まれていることが多いので毎日摂取もしやすいです。体内にウイルスなどが入り込むとまずプラズマ細胞という細胞が他の免疫細胞に攻撃指令を出します。

 

そしてそのウイルスをやっつけるべく抗ウイルス物質も出てきますし、同時にこれ以上敵が侵入しないように防ぎます。これまでにはなかったパワーアップしたシステムを持っているのがこの菌なのです。インフルエンザの予防はもちろんロタウイルス感染予防や症状緩和などの効果が期待できます。

 

ヨーグルトは味もいろんなものがありますし、トッピングによって毎日おいしく食べることはできます。しかし量をそれほど多く食べることができるものではありません。

 

しかしサプリメントであれば毎日数粒飲むだけで良いので簡単ですし、持ち運ぶこともできるので自宅にいない時、例えば旅行や出張の時でも持っていくことができます。継続しやすいのがメリットです。配合量はなるべく多いものが良いですが、無添加で安全に飲めるものを選択するのもチェックポイントです。

 

体質改善をするという意味では毎日長期間摂取し続けるということなので、少しでも体に優しいものを取り入れるのが良いです。また便秘解消したいのか、健康になりたいのかなど自分の目的によってどの菌が入っているものを選べばよいかの選択もしやすくなります。

 


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